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霊界物語は未完成?
霊界物語は81巻までありますが、最後まで読んでも、話が完結していないように感じます。
それもそのはず、著者の王仁三郎としては120巻まで書く予定だったようです。(第1巻附記)
それが81巻で終わってしまったわけですが、これは書くのを断念したとか、挫折したとかいうことではなく、神様の経綸としては、81巻まででOKなのだ、というように考えた方がいいでしょう。
それ以上書く必要がないので、81巻で終わっているのです。
人間の計画と神様の計画とは異なります。人間としてはそれ以上に書きたいという願望・欲望があったとしても、神様の意志に従うのが「惟神」な生き方です。
さて、では王仁三郎としてはこの続きはどういうストーリーにするつもりだったのでしょうか?
紫微天界の世界が描かれている天祥地瑞(第73~81巻)は、第72巻までとはストーリーの流れが異なるのでまた話は別ですが、第72巻の続きのストーリーのおおまかな流れなら、霊界物語各所に書いてある断片的な情報から、ある程度推測が出来ます。
第39巻で神素盞嗚大神(かむすさのおのおおかみ)は、月の国(インド)のハルナの都(ボンベー)のバラモン教主・大黒主(おおくろぬし)を言向け和すため、フサの国(ペルシャ)イソ館から宣伝使の言霊隊を出発させます。
宣伝使たちは各地で神教を宣伝しながら、進んで行きますが、ハルナの都に宣伝使たちが到着せずに、72巻が終わっています。
その後のストーリーは──宣伝使たちがハルナの都に到着すると、大黒主は部下を連れて逃げてしまい、海を渡り遠く離れた自転倒島(おのころじま)(日本)の、伯耆大山(ほうきだいせん)に姿を隠す。それを追って神素盞嗚大神も日本に渡り、大黒主に取り憑いた八岐大蛇を退治して、天の叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)を得て、これを高天原の天照大御神に奉り、めでたしめでたし──というストーリーだと推測できます。(第57巻第1章、 第59巻序、 月鏡・大黒主と八岐大蛇、 第1巻序)
ちなみに霊界物語は本来は120巻よりももっと多く──36巻を1集として48集、つまり36×48で合計1728巻(!)を要さないと書き尽くせないと王仁三郎は言っています。
しかしそれだと一生かかっても書き終えないので、大要を120巻くらいにまとめて書くことにしたということです。(第37巻序、 第41巻序文)
さすがに1728巻もあったら、読むのも一生かかっても読み終わりませんね!
それもそのはず、著者の王仁三郎としては120巻まで書く予定だったようです。(第1巻附記)
それが81巻で終わってしまったわけですが、これは書くのを断念したとか、挫折したとかいうことではなく、神様の経綸としては、81巻まででOKなのだ、というように考えた方がいいでしょう。
それ以上書く必要がないので、81巻で終わっているのです。
人間の計画と神様の計画とは異なります。人間としてはそれ以上に書きたいという願望・欲望があったとしても、神様の意志に従うのが「惟神」な生き方です。
さて、では王仁三郎としてはこの続きはどういうストーリーにするつもりだったのでしょうか?
紫微天界の世界が描かれている天祥地瑞(第73~81巻)は、第72巻までとはストーリーの流れが異なるのでまた話は別ですが、第72巻の続きのストーリーのおおまかな流れなら、霊界物語各所に書いてある断片的な情報から、ある程度推測が出来ます。
第39巻で神素盞嗚大神(かむすさのおのおおかみ)は、月の国(インド)のハルナの都(ボンベー)のバラモン教主・大黒主(おおくろぬし)を言向け和すため、フサの国(ペルシャ)イソ館から宣伝使の言霊隊を出発させます。
宣伝使たちは各地で神教を宣伝しながら、進んで行きますが、ハルナの都に宣伝使たちが到着せずに、72巻が終わっています。
その後のストーリーは──宣伝使たちがハルナの都に到着すると、大黒主は部下を連れて逃げてしまい、海を渡り遠く離れた自転倒島(おのころじま)(日本)の、伯耆大山(ほうきだいせん)に姿を隠す。それを追って神素盞嗚大神も日本に渡り、大黒主に取り憑いた八岐大蛇を退治して、天の叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)を得て、これを高天原の天照大御神に奉り、めでたしめでたし──というストーリーだと推測できます。(第57巻第1章、 第59巻序、 月鏡・大黒主と八岐大蛇、 第1巻序)
ちなみに霊界物語は本来は120巻よりももっと多く──36巻を1集として48集、つまり36×48で合計1728巻(!)を要さないと書き尽くせないと王仁三郎は言っています。
しかしそれだと一生かかっても書き終えないので、大要を120巻くらいにまとめて書くことにしたということです。(第37巻序、 第41巻序文)
さすがに1728巻もあったら、読むのも一生かかっても読み終わりませんね!
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