霊界物語を読んでいると「~てふ」という言葉がときどき出て来ます。
たとえば、
「…八紘に輝きわたり、夕日輝くてふ、…」(第1巻第1章)
「…敵の武器をもつて敵を制するてふ甚深なる計略と、…」(第4巻第21章)
「…無声に聴き、無算に数へたまふてふ、…」(第5巻総説)
というぐあいです。
この「てふ」とは一体何でしょうか?
これは実は「~といふ(という)」を縮めた言い方なのです。「てふ」と書いて「ちょう」と発音します。
蝶々(ちょうちょ)を「てふてふ」と書くことがありますが、あれと同じです。
古文に慣れている人なら読めますが、慣れていないとさっぱり判りませんね。私も古語辞典で調べてようやく判りました。
霊界物語は大正時代~昭和初期に書かれた本なので、当時の仮名遣い(今でいう歴史的仮名遣い)や当時の言い回しで書かれてあります。
判らなかったら辞典で調べてみて下さい。
古文を知るのに役に立つサイト
たとえば、
「…八紘に輝きわたり、夕日輝くてふ、…」(第1巻第1章)
「…敵の武器をもつて敵を制するてふ甚深なる計略と、…」(第4巻第21章)
「…無声に聴き、無算に数へたまふてふ、…」(第5巻総説)
というぐあいです。
この「てふ」とは一体何でしょうか?
これは実は「~といふ(という)」を縮めた言い方なのです。「てふ」と書いて「ちょう」と発音します。
蝶々(ちょうちょ)を「てふてふ」と書くことがありますが、あれと同じです。
古文に慣れている人なら読めますが、慣れていないとさっぱり判りませんね。私も古語辞典で調べてようやく判りました。
霊界物語は大正時代~昭和初期に書かれた本なので、当時の仮名遣い(今でいう歴史的仮名遣い)や当時の言い回しで書かれてあります。
判らなかったら辞典で調べてみて下さい。
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