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舞台はオリエンタル
イランとインドが主要舞台
霊界物語は世界各地が舞台として登場する。
全83冊のうち、天祥地瑞の9冊(第73~81巻)だけはビックバン直後の原初の宇宙「紫微天界」(しびてんかい)が舞台となる特殊な話だが、残り74冊のうちの半分くらいは、中近東からインドにかけての地域が舞台となる。と~ってもオリエンタルな物語なのである。
イランは「フサの国」、インドは「月の国」と呼ばれ、数え方にもよるがそれぞれ全体の4分の1くらい(17冊)のボリュームを占める。霊界物語において極めて重要な地域なのだ。
全83冊のうち、天祥地瑞の9冊(第73~81巻)だけはビックバン直後の原初の宇宙「紫微天界」(しびてんかい)が舞台となる特殊な話だが、残り74冊のうちの半分くらいは、中近東からインドにかけての地域が舞台となる。と~ってもオリエンタルな物語なのである。
イランは「フサの国」、インドは「月の国」と呼ばれ、数え方にもよるがそれぞれ全体の4分の1くらい(17冊)のボリュームを占める。霊界物語において極めて重要な地域なのだ。
霊界物語各巻の主な舞台
巻 / 舞台 | 巻 / 舞台 | 巻 / 舞台 | 巻 / 舞台 |
---|---|---|---|
1 / 聖地エルサレム | 25 / 豪州 | 49 / イラン | 73 / 紫微天界 |
2 / 聖地エルサレム | 26 / 日本 | 50 / イラン | 74 / 紫微天界 |
3 / 聖地エルサレム | 27 / 日本 | 51 / イラン | 75 / 紫微天界 |
4 / 聖地エルサレム | 28 / 台湾 | 52 / イラン | 76 / 紫微天界 |
5 / 聖地エルサレム | 29 / 南米 | 53 / インド | 77 / 紫微天界 |
6 / 聖地エルサレム | 30 / 南米 | 54 / インド | 78 / 紫微天界 |
7 / 豪州、 アフリカ | 31 / 南米 | 55 / インド | 79 / 紫微天界 |
8 / 南米 | 32 / 南米 | 56 / インド | 80 / 紫微天界 |
9 / 中米 | 33 / 日本 | 57 / インド | 81 / 紫微天界 |
10 / 北米、 ムー大陸 | 34 / アフリカ | 58 / インド | |
11 / 中央アジア | 35 / アフリカ | 59 / インド | |
12 / エジプト、 地中海 | 36 / セイロン島 | 60 / インド | |
13 / イラン | 37 / 自叙伝 | 61 / 讃美歌 | |
14 / イラン | 38 / 自叙伝 | 62 / 讃美歌 | |
15 / イラン | 39 / イラン | 63 / インド | |
16 / 日本 | 40 / イラン | 64 / エルサレム | |
17 / 日本 | 41 / イラン | 65 / インド | |
18 / 日本 | 42 / イラン | 66 / インド | |
19 / 日本 | 43 / イラン | 67 / インド | |
20 / 日本 | 44 / イラン | 68 / インド | |
21 / 日本 | 45 / イラン | 69 / インド | |
22 / 日本 | 46 / イラン | 70 / インド | |
23 / 日本 | 47 / イラン | 71 / インド | |
24 / 豪州 | 48 / イラン | 72 / インド | 入蒙記 / モンゴル |
太古の神代の昔の地球の首都は「地の高天原」(ちのたかあまはら)とか「聖地エルサレム」と呼ばれている。
エルサレムと言っても、地理的には現代のイスラエルの首都エルサレムではなく、トルコのエルズルムという町だ。ノアの方舟が漂着したと言われるアララト山のすぐ近くにある。
三五教(三五教)の総本山はこの聖地エルサレムにあるのだが、スサノオの本拠地はイランにある。「ウブスナ山」の山頂にある「イソ館」(いそやかた)という宮殿だ。
このウブスナ山というのは、実在の場所としては、テヘランの東にある「ダマバンド山」のことらしい。この山は標高が5671メートルあり「みろく(567)の始まり(1)」と読めるから神秘的だ。
霊界物語には三五教以外に、ウラル教、バラモン教、ウラナイ教という邪教勢力が出てくるのだが、このうちバラモン教の総本山が月の国(インド)にあり、大教主の大黒主(おおくろぬし)が圧政で人民を支配している。
スサノオはウブスナ山のイソ館に世界中から宣伝使を集め、選抜メンバーによって言霊隊を編成し、大黒主を言向け和しに行け、というミッションを与える。
その旅の途中で起きた様々な試練のドラマが、霊界物語の後半、39巻から72巻に書いてある。
エルサレムと言っても、地理的には現代のイスラエルの首都エルサレムではなく、トルコのエルズルムという町だ。ノアの方舟が漂着したと言われるアララト山のすぐ近くにある。
三五教(三五教)の総本山はこの聖地エルサレムにあるのだが、スサノオの本拠地はイランにある。「ウブスナ山」の山頂にある「イソ館」(いそやかた)という宮殿だ。
このウブスナ山というのは、実在の場所としては、テヘランの東にある「ダマバンド山」のことらしい。この山は標高が5671メートルあり「みろく(567)の始まり(1)」と読めるから神秘的だ。
霊界物語には三五教以外に、ウラル教、バラモン教、ウラナイ教という邪教勢力が出てくるのだが、このうちバラモン教の総本山が月の国(インド)にあり、大教主の大黒主(おおくろぬし)が圧政で人民を支配している。
スサノオはウブスナ山のイソ館に世界中から宣伝使を集め、選抜メンバーによって言霊隊を編成し、大黒主を言向け和しに行け、というミッションを与える。
その旅の途中で起きた様々な試練のドラマが、霊界物語の後半、39巻から72巻に書いてある。

スサノオの世界経綸の拠点「イソ館」がある「ウブスナ山」に比定されるイランのダマバンド山(ダマーヴァンド山)。富士山のように稜線がなだらかな、美しい山だ。冬のため雪が全体を覆っている。
一番目立つ悪役の高姫
日本も舞台として出てくるが、ほとんどは丹波地方である。
日本の三五教の本部は「綾の聖地」(綾部)にある「錦の宮」(にしきのみや)である。
第16巻から35巻までは錦の宮を中心にした物語なのだが、ときどき海外に出張する。オーストラリア、南米、アフリカと実にグローバルだ。
ここでドラマの牽引役は悪役の高姫(たかひめ)だ。高姫はスサノオが嫌いでやることなすこと反対ばかりしている。そして自分こそが真の救世主だと主張するのだからたちが悪い。我がピンピンに張っており、感情の起伏が激しく、屁理屈屋で、お調子者という、とても性格の悪い女だが、なぜか憎めないキャラだ。
この高姫が不思議な神力を持つ宝の玉を追い駆けて世界中を走り回る。
霊界物語には推定で3000人以上の神や人、動物、怪獣などが出てくるのだが、高姫は主人公のスサノオよりも登場回数が多く、霊界物語で一番多く登場するおもしろいキャラである。
霊界物語には激しいバトルもあれば、ラブロマンスもあり、オヤジギャク連発のコメディもある。その中に神の教えを散りばめて、楽しく学べるようになっているのだ。
日本の三五教の本部は「綾の聖地」(綾部)にある「錦の宮」(にしきのみや)である。
第16巻から35巻までは錦の宮を中心にした物語なのだが、ときどき海外に出張する。オーストラリア、南米、アフリカと実にグローバルだ。
ここでドラマの牽引役は悪役の高姫(たかひめ)だ。高姫はスサノオが嫌いでやることなすこと反対ばかりしている。そして自分こそが真の救世主だと主張するのだからたちが悪い。我がピンピンに張っており、感情の起伏が激しく、屁理屈屋で、お調子者という、とても性格の悪い女だが、なぜか憎めないキャラだ。
この高姫が不思議な神力を持つ宝の玉を追い駆けて世界中を走り回る。
霊界物語には推定で3000人以上の神や人、動物、怪獣などが出てくるのだが、高姫は主人公のスサノオよりも登場回数が多く、霊界物語で一番多く登場するおもしろいキャラである。
霊界物語には激しいバトルもあれば、ラブロマンスもあり、オヤジギャク連発のコメディもある。その中に神の教えを散りばめて、楽しく学べるようになっているのだ。

霊界物語に登場する丹波地方の主な舞台。赤いゴシック体の文字が霊界物語に出てくる地名。実在する地名と同じものもあるが、実在しないものもある。場所は推定。
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