王仁三郎や霊界物語をマンガにした作品いろいろ

 霊界物語がマンガになったのは『霊界物語コミックス』が初めてではありません。

 実は霊界物語をもとにしたマンガは今回が「史上初」ではありません。過去にも1冊だけですが、マンガ化されています。
 今から20年くらい前に作られた単行本です。霊界物語第1巻の第1篇~第2篇のあたりをマンガにしています。約300頁。
 自費出版なので書店では流通していません。どんなかんじのマンガなのかというと、上の画像を参考にして下さい。


 その他に、単行本にはなっていませんが、『世界更生』(みいづ舎・刊)というムックに掲載されていたものがあります。
 題名は「ONIさんこちら」。
 第1号には第1巻をもとにしたマンガが、第2号と第3号には天祥地瑞をもとにしたマンガが掲載されています。それぞれ10頁くらいです。



 霊界物語を元にしたマンガはこの程度しかありませんが、王仁三郎や大本の歴史を紹介したマンガなら他にもあります。

●出口王仁三郎“軍国日本”を震憾させた土俗の超能力者

長谷邦夫+フジオプロ、ダイヤモンド社、1992年
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 赤塚不二夫のフジオプロの作品。バカボンが出て来てギャグタッチで王仁三郎を語ります。

●劇画 出口王仁三郎の霊的世界 上 時空を超えた大預言者

西村天然(原作)、峰岸汪未(作画)、ロングセラーズ、1990年
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●劇画 出口王仁三郎の霊的世界 下 時空を超えた大預言者

西村天然(原作)、峰岸汪未(作画)、ロングセラーズ、1991年
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 これはタイトル通り、劇画です。上下2巻に分けて、大本史を簡潔に描いています。

●神秘家列伝 其ノ三

水木しげる、角川書店、2001年
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 妖怪マンガ風の王仁三郎です。2001年に単行本、2005年に角川ソフィア文庫に収蔵されています。



 下の「鴻鵠の翼」(こうこくのつばさ)は、大本の外郭団体である人類愛善会の機関紙『人類愛善新聞』に、昭和50年頃に連載されていたマンガです。
 出口和明(やすあき)氏が書いた大本草創期の小説『大地の母』をマンガ化したような作品です(原作の「野上竜」は和明氏のペンネーム)。

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