出口王仁三郎(でぐち・おにさぶろう、1871~1948年)は日本が大日本帝国だった時代の偉人である。明治~昭和一桁生まれの人なら誰でも知っていた全国的な有名人だ。
  • ずば抜けた予言能力・霊能力を持ち、日本や世界の行く末を指し示したこと。
  • やることなすこと活動は宗教の範囲を超えて、奇想天外かつ巨大なスケールだったこと。
  • 帝国政府から二度も大弾圧を喰らい、地上から抹殺されながらも奇跡的な復活を遂げたこと。
 これらの理由によって、農民・サラリーマンから政治家・軍人・皇族華族に至るまで、広範囲な社会階層の支持を集めた。
 大日本帝国のカリスマだったのである。

 近代日本史において、ここまで国民に影響を与えた人物は他には見当たらない。王仁三郎が死んだ後も、宗教界・精神界に与えた影響は大きく、新宗教やスピリチュアリズムの多くに、王仁三郎が説いた教えに依拠しているものが見られる。「日本人の5人に1人は王仁三郎の影響を受けている」と言う学者もいるほどだ。

 「クールジャパン」という言葉がもてはやされているが、日本の精神文化を真に知るには、王仁三郎を知る必要がある。
 古事記に書き記された日本建国の精神である「言向け和す」を復権させたのも、王仁三郎なのだ。その「言向け和す」をテーマに書いた書物が『霊界物語』(全83冊)である。

 王仁三郎を知ることは、日本の真の役割・使命を知ることにもつながる。
 このサイトに書いたことは初心者が知っておきたい王仁三郎の基礎知識だけであるが、それだけも王仁三郎の偉大さというものが感じることができると思う。

飯塚弘明(王仁三郎・霊界物語研究家)
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