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王仁三郎の基礎知識10

  1. 王仁三郎は出口ナオの娘婿
    • 出口直(ナオ)は明治25年(1892年)55歳のときに京都府綾部で「艮の金神」(うしとらのこんじん)が神懸かり「筆先」(神示)を自動書記で書いた。
    • 上田喜三郎(後の王仁三郎)は明治31年(1898年)26歳のときに亀岡(京都市のすぐ西隣)の「高熊山」に籠もり、霊界を探検し、自分の使命に目覚めた。
    • その後、喜三郎は出口ナオと出会い、末娘の澄子と結婚して婿養子となり、出口王仁三郎と改名する。
    • 平仮名で書かれた筆先を王仁三郎が漢字を当てたものが「大本神諭」。高熊山の霊界探検を書いたものが「霊界物語」。
  2. 出口ナオは男系、王仁三郎は女系
    • 出口ナオは霊魂は男、肉体は女で変性男子と呼ぶ。厳霊(げんれい)、火、日、アマテラスの系統。
    • 王仁三郎は霊魂は女、肉体は男で変性女子と呼ぶ。瑞霊(ずいれい)、水、月、スサノオの系統。
    • (いづ)と瑞(みづ)の二つのエネルギーによって神業が行われた。厳と瑞が合わさったのが伊都能売。
  3. 王仁三郎は「世界改造業者」
    • 大本教祖(宗教家)、予言者、霊能者、芸術家、社会活動家など、いくつもの顔を持つが、王仁三郎本人は職業を「世界改造業者」と名乗った。
    • この「世界」とは人間界のことだけではなく、動植物や地球、宇宙も含めた「世界」であり、霊界(天界・地獄界)も含めた「世界」である。
    • 改造された理想社会・地上天国を「みろくの世」と呼ぶ。
  4. 大本は宗教団体ではなく「神業団体」だった
    • 大本は本来、宗教団体ではなく、世界の立て替え(破壊)立て直し(再生)のための「雛型神業」(ひながたしんぎょう)を行う団体として誕生した。
    • 雛型神業なのでそこには善の型だけではなく悪の型もある。
    • 社会を直接改造するのではなく、世界の雛型である大本を立替え立直すことで社会を改造するのが、王仁三郎の救済法。
  5. 予言や霊能で売り出したのは第一次大本事件まで
    • 日米戦争の予言や、鎮魂帰神(ちんこんきしん)術(神懸かりの修法)など、予言や霊能を売りにして大本は大きくなったが、一度目の弾圧(大正10年)以降は前面に出すのをやめた。
    • それ以降は神懸かりは禁止。日時を限定した予言も禁止。
    • 戦争や災害の危機感・恐怖感を必要以上に煽ったり、超能力パワーを自慢するようなことは、正しい神の所作ではない。
  6. 王仁三郎が大々的に活動したのはたった15年間
    • 第一次大本事件(大正10年・1921年)までは王仁三郎はふつうの宗教家。それ以降、世界を股にかけて活動するようになった。
    • 第二次大本事件(昭和10年・1935年)までの15年間に、入蒙・エスペラント語・諸宗教との提携・世界宗教連合会・人類愛善会・昭和神聖会運動など、宗教家の範疇を超えた「世界改造」の活動に邁進した。
  7. 昭和神聖会という救国運動で800万人の賛同者を集めた
    • 恐慌や戦争という危機的状況にある日本を救うために愛国諸団体を集めて救国運動を展開した。
    • わずか一年で800万人もの賛同者を集めた。内地人口が7000万人なので人口10%以上になる。
    • ただし大本の信者は少なく、10万人もいなかった。信者は少ないがシンパ(支持者)がたくさんいた。
  8. 第二次大本事件は王仁三郎を地上から抹殺する意図で行われた
    • 二度目の弾圧(昭和10年)は一度目とは比較にならないくらい大規模かつ徹底した弾圧で、近代日本宗教史上最大の弾圧と言われる。
    • 3000人以上が取り調べを受け、1000人近くが検挙され、起訴されたのは61人。当局の拷問によって十数人が死亡した。
    • 綾部と亀岡の二大聖地を始め全国の大本の施設は悉く破壊され、信者宅から御神体や書画、書籍などが没収され、燃やされてしまった。聖地は不当に売却されてしまい、一切の宗教活動は禁止された。
  9. 王仁三郎は有栖川宮熾仁(ありすがわ・たるひと)親王の落胤
    • 皇位継承順位第一位だった熾仁親王が京都滞在中に、船宿の女中をしていた上田ヨネに手をつけた。
    • 子が男子なら暗殺されてしまうと恐れてヨネは実家に帰り、急いで婿を迎えて子を産んだ。それが喜三郎(王仁三郎)。
    • 帝国政府当局が、王仁三郎が落胤だということを知っていたことも、弾圧の一因。
  10. 耀碗数千個、和歌は数十万首
    • 王仁三郎は芸術家としても多才で、書画や短冊、焼き物、和歌、冠句など無数残している。有名な耀碗は1年間で数千個(3600個との説があるが確実な数字ではない)作り、和歌は数十万首(文献に残っているものだけで十数万首)ある。
スサノオの神姿に扮する王仁三郎

王仁三郎の思想の基礎知識10

  1. 絶対的な善悪はない
    • 宇宙には絶対の善も、絶対の悪もない。善の中にも悪があり、悪の中にも善がある。善悪一如である。
    • しいて言うなら、愛こそが絶対善であり、憎こそが絶対悪である。
    • たいていの悪は誤解から発生する。
  2. みろくの世には宗教は不要となる
    • 世の中が至粋至純であれば神の教えは必要ない。世が乱れて人々が互いに憎み・妬み・誹りなどするから、神の教えが必要となる。至粋至純のみろくの世には宗教は不要である。
    • 神は元は一つであり、宗旨宗派が異なるからと争うことはおかしい。そのような争いをなくすことが真の神の教えである。
  3. 霊界と現界は合わせ鏡
    • 霊界で起きたことは現界でも起きる。現界で起きたことは霊界でも起きる。これを「相応の理」(そうおうのり)と呼ぶ。
    • 人の霊魂は霊界に所属し、肉体は現界に所属している。
  4. 七十五声の言霊によって宇宙は成りたっている
    • 宇宙の初めにまず「ス」の言霊(ことたま)が生まれた。そこから「アオウエイ」の五大父音が発生し、さらに拡がって七十五声(しちじゅうごせい)の言霊が誕生した。
    • 宇宙にはこの七十五声の言霊が鳴り響いており、それによって万物が生じた。
  5. 社会改革は食制の改良から
    • 神はそれぞれの国土に応じた食制を定めている。日本は米食が原則であり、肉食は必要ない。
    • しかし外国の真似をしてパン食や肉食を盛んにして、食生活がたいへん乱れている。
    • みろくの世の建設は、まず食制の改良から始めなくてはいけない。
  6. 神は万物普遍の霊にして人は天地経綸の司宰なり
    • 神は万物普遍の霊にして人は天地経綸(けいりん)の司宰なり。神人合一してここに無限の権力を発揮す(教旨)
    • 神は肉体を持たない。肉体を持った人間が神の意思を感じ取り天地の経綸(神の計画)を行う存在である。
  7. 霊力体の三大原理
    • 宇宙は霊力体(れい・りょく・たい)の三大原理から成る。霊は一霊四魂(いちれいしこん)、力は八力(はちりき)、体は三元(さんげん)である。霊と体の中に妙な力が発生する。
    • これは宗教を生かし科学を生かしあらゆる哲学に生命を与える教えである。今までに誰も唱えたことがない。
    • この宇宙の霊力体こそが活きた経典である。(三大学則)
  8. 直日に見直せ聞き直せ 身の過ちは宣り直せ
    • 人は誰でも直霊(直日)(なおひ、ちょくれい)という神の尊い分霊を与えられている。
    • 直霊は「省みる」という働きを持っている。また過ちを未然に防ぐ能力がある。何事も直霊に省みて、過ちがあったらやり直せばよい。いたずらに罪を責めたり、悔いたりする必要はない。
  9. 惟神霊幸倍坐世(かんながらたまちはえませ)
    • 「惟神」とは「何事も神様の御心(みこころ)のままに」という意味。「惟神霊幸倍坐世」とは「神様の御心のまにまに霊(みたま)の善くなるようお願いします」という、神様に対する祈りの言葉。
    • 人として最善を尽し、あとはどうなろうとも神様のお任せします、という気持ちが大切。どんなときにでもこの「惟神霊幸倍坐世」を念じることを忘れてはいけない。
    • 緊急の場合には略して「かんたま」でもよい。
  10. 神を力に 誠を杖に
    • スサノオの宣伝使は一人旅が原則である。
    • 人を頼るな、師匠を杖につくな。神を力に、誠を杖について進んで行け。
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